【予防医療後進国】

こんにちは!
ヘルスドクター
Dr.Kです👍

2017年2月の記事ですが、
今も事情は全く変わってない
と思いますのでシェア。
https://www.news-postseven.com/archives/20170204_488591.html?DETAIL

日本政府も認知症予防などに
力を入れたいとしてますが、
「それをすると疾病保険が破綻する」
と大真面目に言う専門家がいます。

「病名前提」の国民皆保険制度を
そのまま予防に使い公費を更に使う
ことになる、と言う発想なのでしょうか。

ただこの記事でも
「ワクチン」「検診」に言及し
「20歳で無料ピロリ菌検査」など
本来あるべき予防医療とは
全く関係ない論点です。

そもそも既に皆保険制度は
事実上破綻してますし、
今後本格的に機能しなくなる
ことは想像に難くないです。

この記事では「歯周病」「むし歯」
に着目されていますが、
腸内細菌と同様に、
口腔内常在菌の多様性とバランスが
とても大切であることが
分かっています。

そして、
本来必要な予防医療とは
「病気は自分達の日々の選択で
大切に育てているモノである」
ということを強く理解し、
「生活習慣/環境の改善」を
ひとりひとりが意識することです。

そしてそれは公費でする
ことではなく、自分達で
身銭を切ってやるべきこと。

社会生活を送る最低限の
モラルやマナーを学ぶのに
家庭教育が重要なのと同様に、
真の予防医療を学び実践するには、
自身での学びと家庭内での共有が
とても大切なのです。

あなたは
「異常を感じてから病院受診」
「毎年健診受ければ大丈夫」
と考えていませんか?