【ミトコンドリアの真実】

こんにちは!

ヘルスドクター

健康実践支援専門医師

宮崎 光史です。

「ミトコンドリア」って

聞いたことありますか?

皆さんの細胞内に多数存在し、

酸素を使って効率的に

エネルギー通貨と称される、

ATPを産生する細胞内に器官。

細胞自体とは異なる遺伝子を持ち、

元々は別の生物だったモノが

長い年月をかけて

共生する様になったと

言われています。

我々が学生の頃は、

「受精時に精子内のDNAのみが

卵子に入り込むので、

細胞内のミトコンドリアは

母親由来である」として

教えられました。

その理論では、

全ての人類の細胞内ミトコンドリアは、

母親の物と同じ遺伝子のはずであり、

それが当然と信じられて来ました。

ところが、

父方のミトコンドリアの発見が

相次いでいるのです。

https://gigazine.net/news/20181130-mitochondrial-dna-passed-through-fathers/

最初は検体の混入によるミス、

とされたそうですが、

どうやらそうでも無さそう。

全人類の始祖として、

「ミトコンドリアイブ」なる

存在も提唱されていましたが、

根本から覆る可能性も

出てきますね。

今日の常識は明日の非常識。