宮崎 光史（みやざき こうじ）

職業:医師、ヘルスドクター

【略歴】
東京医科歯科大学医学部卒
医師・医学博士、日本外科学会専門医

東京医科歯科大学医学部附属病院（外科）
東京都立墨東病院（外科、救命救急）
東京都立大塚病院（外科）
地域医療機能推進機構 三島総合病院（外科部長、日本DMAT医師）
等に勤務。

2017年3月:個人事業主開業（個人コーチング、セミナー開催）
2018年9月:完全独立化（個人コーチング、オンラインセミナー、オンラインサロン）
2018年10月:バーチャルヘルスコーチ養成講座 サイエンスマニュアル（非売品）監訳

はじめまして、ヘルスドクターの宮崎 光史です！

ひとりの外科医、勤務医として

自分は2017年3月まで13年間、
医師、消化器外科医として、
様々な病院に勤めて来ました。
その間に、数多くの高齢の認知症の方々への
高カロリー輸液や胃ろうなどによる経管栄養の
ための胃ろう造設処置や中心静脈カテーテル穿刺、
あるいは中心静脈ポート留置処置など
数多く行って来ました。

 

自分や家族さえも分からず身体も硬直。
でも栄養投与されるのでまるで培養される
様に生きてはいますが、人としてどうなのか。
海外では、認知症患者へのこの様な処置は
人の尊厳に対する冒とくとして禁じられて
います。

 

また、様々な症状を訴えてやって来る
患者さんへ薬の処方や処置、手術を
行って来ましたが、そうなった原因
には手をつけず、症状を見えなくする
だけの対症療法をしていたに過ぎません。
薬は死ぬまで飲み続けるしか無い。
それは仕方ないのでしょうか。

 

勿論、事故や外傷、命の危機の際、
対症療法としての現代医学は最強
であることは間違いありません。

予防医学、ヘルスコンサルタント/コーチとの出逢い

慢性疾患とライフスタイルの関連

 

ライフスタイルを見直すことで、
単に病気を予防出来るだけで無く、
病気になってしまった場合でも、
軽快、改善させることもあります。
頭がさえ慢性的な疲労感も軽くなり
仕事のパフォーマンスも向上します。
病気や認知症になり難くなり、
高齢になっても活力を保ち、
元気に社会貢献さえ出来る。

 

そして膨らんで行く一方の医療費。
平成26年度には41兆円を超えました。
65歳以上だと一人平均約70万円/年。
早くからライフスタイルを改善する
ことで、この医療費が不要になります。

ヘルスドクターとしての活動開始

2017年3月に外科医としての病院勤務を辞め、
所属医局を退局し、老健施設勤務とし、
個人事業主として開業しました。

知識と簡単なコンサルティング/コーチングに
ついてはメンターより教わりましたが、
個別面談を繰り返しますが不安が拭えない毎日。

老健勤務をしながら休みの日を利用し
起業コンサルティングを受けながら、
日々情報発信とセミナー開催をする
日々が続きました。

そして完全独立化へ

しかし、医療機関に勤務しながらの活動には制限があること、
メンターのDr. JonesやDr. Mattの様な理想的な働き方には
到底追いつけないことから、
思い切って2018年8月に老健も退職することとしました。

医師としての臨床勤務に未練は無いと言えば嘘になりますが、
この先の医療の未来における医師の関わり方を身を以て示したい、
と言う気持ちの方が強かったと思います。

今後また必要があれば何らかの形でクリニック等を開業する
可能性はありますが、現時点ではDr. JonesやDr. Mattの様な
時間と場所に縛られない世界の人々を助けられる様な
生き方を模索しているところです。

日本ではまだ誰もこの様なスタイルの医師はいないと思います。
ただ、仲間はたくさんいます。

今までとは違い、「病気の症状を治療する」と言うのでは無く、
「身体が自然に健康なバランスを取り戻す手助けをする」
と言うアプローチになります。

勿論、理想のライフスタイルは多少お金がかかりますが、
お金をかけないやり方もいくらでもありますし、
最期まで人間らしく生きる為の自己投資と捉えれば、
決して高いモノでは無いと思います。