「現代の栄養失調」

こんにちは。

ヘルスコンサルタント、宮崎 光史です!

IN YOUさんの記事の紹介です。

 

玄米菜食時に、
・ビタミン・ミネラル不足
・蛋白質不足
・脂質不足
を実感されたとのことで、
栄養の大切さを実感し、
ミネラル補給の為のふりかけを
自作する様になったそうです。

 

動物性食品を完全に摂らない、
完全菜食をされる方もいますが、
必要な栄養素の知識を持って、
意識的に摂取しないと栄養失調に
なり、本末転倒になり兼ねません。

実は、現代先進国の食環境でも、
意識せずに食事をしていると、
・精製糖質過剰
・脂質不足(バランス不良)
・蛋白質不足
の状態になり、更に野菜不足も重なり
ビタミン・ミネラルも
不足していることが殆どですので、
質的栄養失調が蔓延しています。

 

こちらの記事にある様な症状、
思いあたるモノがあれば要注意。

 

 

植物には蛋白質、脂質、糖質
ビタミン・ミネラルだけで無く、
食物繊維、ファイトケミカル等の
有用な栄養素も含まれており、
とても大切なことは事実です。

 

ただ、この記事にある様に、
未精製穀物や種子類は特に
栄養素の吸収を阻害する物質が
含まれていたりします。

 

そして、動物性食品を多く食べる集団で
慢性疾患やガン等の病気の発生率が
高いと言う研究結果も事実です。

 

しかし、良質な動物性食品は
優れた栄養源であることも事実です。

 

全ての物事には、良い面と悪い面が
必ずありますが、片方ばかりを見て、
もう片方を見ない様にするのは、
片手落ちの様に思います。

 

・精製糖質を摂り過ぎない
・脂質は良質なモノをしっかり摂る
・蛋白質も良質なモノをしっかり摂る
そして、未精製穀物や種子類を
常食するならば、十分な知識を
持って浸水等の下処理をすること。

 

植物に含まれるファイトケミカルには、
抗酸化作用だけで無く、
・抗炎症作用
・免疫力調整作用
・脳機能活性化
・腫瘍抑制効果
・幹細胞活性効果
等が報告されており、
食用に適する植物を
メインに食べることが
有用なことは間違いありません。

 

そして、植物をメインに食べながら、
良質な動物性食品を適量食べることで、
優れた栄養源としながら、
動物性食品の害も減らせるのでは
とも思っています。

 

もちろん、何らかの不調や症状の
ある方については、
アレルギー源になっているモノ、
そして特に乳製品や小麦製品を
より厳格に避ける必要は
あると思います。

 

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丈夫な子供を作るために、子供の心を健やかにするために、 「ミネラルのちょこちょこ足し」はとても大切なことだと思います。 今回は、私が3~4年前からずっと作り続けている、 すごく簡単な 「栄養ふりかけ」の作り方を紹介します。 ↑これは、子供が読んでいるからだの不思議図鑑に載っていた写真。 人間の体の材料は、水を除いた 約60%が脂質、約40%がタンパク質でできており、残りの 数%が微量元素、 つまり、リンや鉄やカルシウムなどの 「ミネラル」 でできています。 だから、体を修復したり再生したりするには 「タンパク質・脂質・ミネラル」が必要だということ。 それらをうまく回すために、 ビタミン類が必要 だということ。 出典 http://macrobiotic-daisuki.jp 体を構成するタンパク質と脂質とミネラルが足りなくなると、さまざまな不調が露呈していきます。 これは、我が家が一時期、玄米と野菜中心の食生活をしていた時に、気づいたことです。 玄米には強力なデトックス作用があります。 体の老廃物や重金属を体外に排出して クリーンにする効果は絶大なのですが、 それと同時に、体にとって大切な鉄分やカルシウムや亜鉛などの 必須ミネラルも排出してしまう ので、圧倒的なミネラル不足に陥りました。 しかも、ミネラルが排出されてしまうのに、動物性のものを意識して避けていたので、 栄養は入ってこない。 つまり、知らず知らずのうちに 「質的栄養不足」に陥っており、 隠れ貧血や亜鉛不足と言われる症状が多くみられるようになりました。 その当時の私たちに現れたミネラル不足の症状をざっと挙げてみると、 ・子供が氷や冷たいものを欲しがる(鉄不足) ・爪に筋がある、反り返っている(鉄不足) ・背が伸び悩んでいる(全体的なミネラル・タンパク質不足) ・下まぶたの裏が薄ピンク色で、赤くない。(鉄不足) ・朝起きるのが辛い(鉄不足) ・5歳以上になっても乳歯が抜けない(全体的なミネラル不足) ・フェリチン値が20以下(鉄・タンパク質不足) ・自分の低体温。手足が冷たい(鉄・タンパク質・脂質不足) ・抜け毛が多い(全体的なミネラル不足) ・かかとが乾燥してひび割れる(タンパク質・脂質不足) ・ちょっとしたことでイライラしたり、気持ちが浮き沈む(全体的なミネラル・タンパク質不足) ・自分の体力がない、子供は歩きたがらない(鉄・タンパク質不足) ・甘いものへの依存、食べたいという欲求が強い。(鉄不足・タンパク質・脂質不足) というように、まさに潜在的な栄養不足を示す兆候が出ました。 (ただし、これらはあくまでも私たち家族が体験したことですので、玄米菜食の方でも個々に様々な体質があると思います。) さすがにこれは良くないと思い、食事をもとの「普通の食事」に戻し、 さらに 動物性のタンパク質と脂質を積極的に摂るようにしたところ、 2ヶ月ぐらいで症状はすっかり改善し、 今ではわが家の子ども達の爪もすっかりつるつるキレイになりました(もちろん自分もです)。 子供たちはずっとシャンプー&ボディソープなしでお湯洗いだけなのに、 髪も肌もツヤツヤに戻りましたし、 私の 抜け毛やかかとのカサカサもすっかり治りました。 そして何より子供たちの心が落ちついています。 私は甘いものへの執着がすっかりなくなり、イライラやカリカリもなくなりました。 そう、すべては 栄養不足 だったんですよね。 食事でこんなにも早く改善することができることに気づけて、ほんとうに良かったと思いました。 出典 http://macrobiotic-daisuki.jp 私たちの身体を構成する細胞は多種類のミネラルで構成されており、 代謝活動や免疫力の維持もミネラルがないと成り立ちません。 鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛、リン、etc.