「糖質制限と経管栄養」

こんにちは!
ヘルスコンサルタント、宮崎 光史です。

 

栄養剤って知ってますか?

口から食事や液体を飲んだり食べたり
出来ない方が利用する為の栄養剤を
御存知でしょうか?

大きく分けると
・胃や腸に入れる経管栄養剤
・心臓近くの太い血管に入れる経静脈栄養剤
があります。

 

栄養剤の問題点

これらは、それだけ摂取すれば
人間が生きていけると思われる
栄養が殆ど含まれているものですが、
大きな問題があります。

と言うか多くの医師には
問題にすら思われていない
ことなのですが。

ブドウ糖や糖質を主なエネルギー源として
利用していると言うことです。

別に良いのでは?
脳や細胞の唯一のエネルギー源ですし、
我々の主食もパン、コメ、パスタ等。
糖質が主体で何の問題があるのか?

確かに仰る通りです。
市場に出回っている加工食品、
外食の為のレストラン、フードコート。
殆どが糖質主体の製品です。

 

糖質の問題点 

しかし、最新の研究では、
・過剰な砂糖や糖質(炭水化物)は慢性炎症の原因
・殆どの慢性疾患には慢性炎症が関係している
と言うことが分かってきています。

それだけでなく、先日の記事でも書きましたが、
体内外で蛋白質に含まれるアミノ酸と
一緒になることで、AGEs(終末糖化産物)
と言う老化を促進する物質を
生成してしまいます。

 

 

身体活動量や筋肉量が多く、
摂取した糖質を全てエネルギー源として
消費出来てしまうのであれば、
それほど害は無いかとは思いますが、
多くの人は、自分の身体活動量や代謝量を
遥かに上回る量の糖質を摂取しています。

ですので、糖質については
完全オフ、あるいは嗜好品程度の
摂取にとどめる方が良い
と言う人もいる程です。

 

経管栄養の問題 

では、経管栄養、経静脈栄養に
利用される栄養剤については
どうなのでしょうか?

 

口から飲んだり食べたり出来ない
くらいなので、多くの対象者は
寝たきりに近いことが多いです。

ですので、身体活動量や代謝量的に
過剰な量の糖質が投与されている
可能性が高く、実際そうなっています。

 

予防医学ビジネスの先進国である
米国でも状況は同じ様です。

 

では、アメリカのDr.達はどうしてるのでしょうか?
日本と同じく、糖質の多い既製品の栄養剤を
使っているケースが多いかと思います。

 

経管栄養剤代わりのシェイク

 
自作のシェイクを利用することを
勧められているDr.もおられる様です。

そのシェイクは、普段口から飲み食いしている
人達も飲めますし、お腹への負担も少ないので、
ファスティング(断食)前後の準備/回復食にも
利用できますし、術後などのお腹に
負担をかけたくない時にも使える様です。
 
 
レシピは数多くあるのでしょうが、
実際にアメリカでDr.が使用されている
ほんの一部のレシピを入手出来たので、
御紹介させて頂きます。
 
糖質の少ない経管栄養剤を探している方
あるいは単に朝の飲み物としても
とても良いと思いますので、
御活用頂けたら幸いです。
 
お好みで
MCT(中鎖脂肪酸)オイルなどを
加えたりとアレンジも出来そうです。 
 
 

【レシピ1〜高脂質シェイク】

  • アボカド半分
  • ココナツミルク4分の1カップ
  • 牧草牛ホエイプロテイン1杯
  • 水 大さじ2〜4
 
以上の材料をブレンダーで攪拌。
 
 

【レシピ2〜抗炎症シェイク】

  • トマト 2分の1個
  • きゅうり 4分の1本
  • アボカド 2分の1個
  • ほうれん草 2分の1カップ
  • ターメリック 小さじ1杯
  • 黒胡椒 少々 (※ターメリックの効果を出すために重要)
  • レモン 2分の1個
  • 氷 2分の1カップ
 
以上の材料をブレンダーで攪拌。
 
強力なデトックス効果があり、病気では無い方でも
朝にこのシェイクを飲むことでパフォーマンスアップに
繋がります。 
 

【レシピ3〜ブルーベリーケールシェイク】

  • 冷凍ブルーベリー2分の1個
  • ココナツウォーター 4分の1カップ
  • ケール 1枚
  • 牧草牛ホエイプロテイン 1杯
 
以上の材料をブレンダーで攪拌
 
*注意!
「ココナツウォーター」
日本ではあまり馴染みが無いですが、
海外では保存料にホルムアルデヒドを使用してるものがあるとのこと。
ホルムアルデヒドは人体にとって極めて有害です。
と言うか日本国内でその様な製品は無いと思いたいですが…。
その他の化学物質も含まないものを選んでくださいね。
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