【抗生剤濫用の害】
super bug(多剤耐性菌)の
問題がコレですね。
国内畜産物にも
・肥育(成長促進)目的(一部抗生剤のみ)
・感染症予防目的
・感染症治療目的
で利用されており、
畜産製品には「基準値内」の
残留濃度が求められていますが、
ヒトの常在菌叢や免疫機能に
どの様な長期的影響があるかは
分かっていません。
畜産動物でsuper bugが発生し
ヒトへ感染した場合の危険性の
為にWHOは肥育目的の抗生剤利用を
控える様な勧告を出している
くらいです。
ヒトでの利用でも、
深く考えず処置前後などでの
「予防的投与」を推奨しつつ
「濫用を警告」していた学会。
人や動物の免疫力を予防接種や
除菌抗菌グッズなど様々なモノで
崩壊させながら、
「抗生物質による発症/重症化予防」
をしながら、更に
「常在菌叢を崩壊するのは必要な犠牲」
と自己正当化している
最前線の医療関係者達。
常在菌叢を大切に守るとともに、
多くの感染症は正常な免疫力を
持っている人達、動物達は
自然に対応出来ることを
医療関係者や一般の方々に
周知徹底する必要がありますね。
もちろん、重症化しそうな
免疫力が弱った方の救命には
一時的な使用は必要ですが、
その後の常在菌叢の回復の
重要性を医療関係者はもちろん、
一般の方々も認識すべきです。
ただ、「常在菌叢の回復」
の為に何をどうしたら良いのか、
知らない医師がほとんど
だとは思いますが。
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