「Choosing Wisely」
皆さん、御存知ですか?
共感感謝キャンペーンへの
問い合わせ、申込有難う御座いました。
27日をもって、締め切らせて頂きました。
Choosing Wiselyとは
膨れ上がり続ける医療費対策
のひとつとして過剰な医療行為を
削減しようと言う運動です。
米テキサス大学医学部
ガルベストン校
医療人間学研究所の
Dr. Howard Brody が、
2010年に
「ヘルスケア改革のための医師の倫理的責任」という論説を
医学専門誌に発表。
その中でDr. Brodyは
各専門医学会に、各分野で
日常的に行われているが、
患者に意義ある恩恵を
もたらしていない検査や治療を
5つずつリストアップするよう
呼びかけました。
そして2012年4月
「米国内科認定機構(ABIM)財団」と
米国の消費者団体「コンシューマー・リポート」が、
9つの学会が出した「5つのリスト」を公表。
本格的にChoosing Wiselyの
運動をスタートさせたとのこと。
昨年には日本版の活動が
スタートしたことを
Facebookにて御紹介させて
頂きました。
つい最近にも紹介させて頂いた
医療ジャーナリスト 鳥集 徹さん
が改めて紹介されており、
日本でも行われている
「過剰な投薬・治療・検査」リスト
を提示されています。
普段の生活習慣を改善し
病気やパフォーマンス低下を
防ぐだけでなく、この様な
知識を知った上で、
必要な医療は受け、
過剰な医療は受けない、
と言う意識が医療者、患者
双方に求められています。
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