あなたはちゃんと歩けてますか?

こんにちは。

ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です!

あなたは正しく歩けていますか?

あなたは普段歩いてますか?

おそらく殆どの方は
毎日なんらかの形で
歩いているかと思います。

では、正しく歩けてますか?
と聞かれるとどうでしょう。

「日本人の9割は『歩き方』が間違っている」
https://president.jp/articles/-/26132

この様な記事を見つけました。

・大股歩きが基本的におかしい
・小股歩きが正しい歩き方
・ジョギングは突然死が増える
・ジョギング→ウォーキングと言うブーム
・大股歩きは無意味で故障しやすい
・歩行不良や運動不足で背面筋が落ち姿勢が崩れている人が多い

とのこと。

鴨長明の「方丈記」にある一文
「つねに歩き、つねに働くは、養生なるべし」
つねに活動することが健康につながる、
と言うのは昔から変わらないんですね。

 

「小股歩き」「小股走り」は自然で身体に優しい

小股歩きってどうなんですか?
って思いますよね。

少し前に一部でブームになった、
「素足ランニング」
「ベアフット・ランニング」
をご存知でしょうか?

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族" 」
ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った“野生"のスキルをめぐる冒険
GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

などの本で紹介されている、
・トレイルラン
・ベアフットランニング
ですが、
実は「小股走り」がキモになっています。

前に足を振り上げ伸ばさ無い様に、
身体の真下で着足をして、
小刻みな走りになるのですが、
関節や踵を傷めない為に大切
なんですね。

飛脚などの驚異的な体力や強靭さに
昔来日した外国人は驚嘆したと言いますが、
当時の日本人はこの様な歩き方や走り方を
していたのだと思います。

・明治以降の軍隊式教練に影響を受けた体育指導、
・過剰な西洋至上信仰、
・過剰なクッション性のある靴

間違った歩法、走法を普及させ、
関節障害を見えにくくし、被害を増大させているのです。

 

「踵着地」が諸悪の根源

走る時に「踵から着地」と体育などで習った方
多いかと思います。

素足で真面目に踵を打ち付ける様な
走り方をしてみて下さい。
(痛くなったらすぐやめて下さいね)

おそらくすぐに踵を痛めて
歩くことすらままならなくなります。

踵はその様な使い方に耐えられないのです。

ではどうすれば良いのでしょうか?

 

フォアフット着地が自然な着地です。

かと言って、まったく踵をつけない様な
極端なつまさき走りもまた不自然で、
故障の原因になってしまいます。

身体のほぼ真下で
足趾の付け根の母趾球辺りで着地し
衝撃を足関節、膝関節、股関節で
分散して吸収させた上で、
自然に踵を柔らかく着地させ、
フォアフットで後ろに送り出すのが
素足でも走れる身体の構造を傷めない
正しい走り方です。

そして、それを知った上で
先程の紹介記事を見てみると、
小児の様な小股歩きが自然
と言いますから、
結局は歩きも走りも
似たようなものになるんですね。

そして、この様な正しい歩き方や走り方を
意識することで、背面の筋肉も自然と
鍛えられますので、姿勢も改善します。

正しいやり方でやらないと
健康の為と思ってやっていることが
実は身体を傷めているかも知れない
と言うことです。

あなたのやっていることは
本当に正しいですか?

個別サポートが必要な場合は、
個別相談申込のフォームより
お申込み下さい。

正しい知識を定期的に学びたい、
と言う方は、Total Health Salon
参加されると良いかと思います。