【健康意識について】
ヘルスドクター
健康実践支援専門医師
宮崎 光史です。
ご病気になられ治療を
受けられることが
散見されます。
その度に
その病気について
クローズアップされ
・早期発見治療の大切さ
・最新の治療方法
がメディアにて紹介されます。
ソレも大切なことですが、
日本人に大きく欠けている
認識があります。
・日々の食事
・日々の呼吸
・日々の運動習慣
・日々の人間関係やストレス対応
を含めた生活習慣/環境により、
自分達で意識的、無意識的に
維持強化していく
全ての基盤となる
大切な資産である、
と言う認識です。
誤ったやり繰りをしていると
貯まらないばかりか
喪われることもあります。
70-95%は環境要因であり、
遺伝的要因は5-30%に過ぎないことは
予防医学の世界では常識と
なっています。
遺伝的要因は
ゼロでは無いのですが、
生活習慣/環境に留意することで
十分に発症抑制が期待出来る
という事です。
ステージ4の進行癌にまで
進行してしまっている人が
生活習慣/環境を変えれば、
すぐ癌が消え去ると言う様な
モノではありません。
発症や検査異常として診断される
十数年から数十年前から体内で
徐々に進行しつつある段階から
意識、行動、習慣を変えることで、
発症を抑制したり、
早期/軽度であれば改善が期待出来る
ケースもあります。
高額療養費制度と言うモノも
あるので、医療を受けても
自己負担額は自己破産をしなければ
いけない程にはなりません。
その為か、
綺麗な空気や水が当たり前の様に
医療を受けることが当たり前の様な
認識がされています。
・早めに病院に行こう
・早めにクスリを飲もう
・お医者さんに「治してもらおう」
と言う意識は多くの方が
お持ちなのではないでしょうか。
定期的に「健康診断」「特定検診」
を受けていれば大丈夫。
本当でしょうか?
そう言うことをすることで
「異常を早期発見」
「早めにクスリで対処する」
ことが出来ることは否定しません。
しかし、
本来は日々進行しつつある
身体の中の異常に対して
根本的な対応をすることの方が
極めて大切なのです。
添加物や活性酸素、糖化産物に
目をつぶって食事や運動をしたり、
環境化学物質に無頓着な暮らしを
続けることは、
体内の異常を日々促進し、
病気の芽を育んでいるのです。
・年齢のせいか回復力が落ちた
・年齢のせいか疲れやすくなった
と言う場合、
年齢では無くそれまでの間に
長年蓄積したモノが 顔を出しつつあるだけ
のことが多いです。
そして、
人体は個人差がかなりあり、
遺伝的な体内の代謝環境、
産まれてから現在までの
生活習慣/環境により育成された
常在菌の種類やバランス
などにより違いがあり、
身体に合う食事や健康法も
異なります。
単に「長年の使い過ぎ」ではなく
「間違った使い方をした成れの果て」
と言うことも分かっています。
ですので、
根本的には
「正しい腰や膝など身体の使い方」
「崩れたバランスを調整するメンテナンス法」
をしっかり学び実践することが
大切になります。
こちらについては、
自分もまだ学んでいる最中ですので、
信頼出来る専門家を
御紹介する形になります。
治療を受けている方々は
主治医の先生と相談した上で
行う必要はあるかと思いますが、
ご自身でネットや本その他の
各種メディアの情報を集めて、
実践しながら体調の変化を
感じながら自分に合うモノを
探すと言うのも良いと思います。
このblogの過去記事を読んでみる、
と言うのも良いと思います。
ただ、もし
・ひとりでは続かない
・何が良いのかよく分からない
と言う場合には、
自分の提供している
・個人サポート(まずは体験セッション)
・オンラインコミュニティ
を利用されるのも
選択肢のひとつとして
良いのではと思います。
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