「ユダヤ人大富豪の教え」シリーズ
こんにちは!
ヘルスコンサルタント
宮崎 光史です。
先週は「ソース」と言う本の
御紹介をさせて頂きましたが、
本田 健さん(ペンネームらしいですが)と言う方の
本も紹介があり、「ユダヤ人大富豪の教え」
と言う3部作の本と
「大富豪からの手紙」と言う最近の本を
読ませて頂きました。
「ソース」と言う本と続けて読んだのが
良かったのか、スッと入ってきた感じ。
自分の覚書も兼ねて、内容のまとめを
紹介しておきますね。
3部作の方は、本田さんの実体験に
基づいたストーリー仕立てで、
・アメリカにセミナーに行った際に
出会った大富豪に教わった金持ちになる秘訣
・その後日本に帰り普通の大学生になっていた
本田さんに大富豪からスイス銀行家の紹介が
あり、実際にスイスへ行きお金の真実を学ぶ
・その後成功してアメリカへ行った本田さんが、
出会った本の作者へ連絡を取り人生の秘訣を
知る為のワークセミナーへ参加し
幸せな人生を実現する
と言う感じになっています。
1作めはビジネスの為のマインドセットとお金の捉え方
2作目は「お金」に特化した内容
3作目は「精神」に特化した内容
と行っても良いかと思います。
1作目:大富豪ゲリー氏の教え
ロバートキヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」
にも出てきますが、
・自由人(権利収入)
・不自由人(労働収入)
と言う概念。
【お金の法則】
知性的側面:稼ぎ方や投資法などテクニック
感性的側面:お金との健康的に付き合う為のマインドセット
【お金の5原則】
①たくさん稼ぐ
②賢く使う(節約)
③がっちり守る
④投資する
⑤分かち合う
【コミュニケーション力の重要性】
自分の内面との対話
自分の外側(他人、環境)との対話
2作目:スイス人バンカー・ホフマン氏の教え
【「お金=○○」と言う概念が人生を形成する。】
お金自体の機能は下記の3つしか無い。
①交換機能
②蓄積機能
③自己増殖機能
【お金が寄ってくる人になれ】
富を引き寄せる方法
①毎日を充実させて生きる:好き、得意なことをやる
②富を蓄積する:ある程度塊になったお金は磁石となる
③お金の流れを生む:自分を経由して周りを豊かにしお金を受け取る
④つきあう人を全て味方にする:人を喜ばせ応援してもらう
お金は対等なパートナーであり、「主人」でも「奴隷」でも無く、
自分の人生を豊かにしてくれる「友人」である。
【知性と感性のバランスを取る】
知性:稼ぐ力、インプット
感性:満足する心、アウトプット
幸せになるには、「お金から自分を自由にし、お金を奴隷にしない」
と自分に宣言をすること
3作目:ハリー氏の「感情」ワークショップ
【人生を動かしているのは「感情」】
感情には良いも悪いも無い
【人間関係のマトリックス】
縦軸の上半分をポジティブ、下半分をネガティブ
横軸の左半分を自立、右半分を依存とするマトリクス
ポジティブ自立、ネガティブ自立、ポジティブ依存、ネガティブ依存
この4つに人は当てはまり、
対人関係を持つ際には対応する人のタイプの反対側に飛ばされる。
その人の本質、過去には反対タイプがあり
その反動から反対の性質になっていることがほとんど。
相手の性質を理解し歩み寄ることでマトリクスの中心「センター」
へ近づくことが出来ると、豊かさを感じられる。
そして、人生で大切なことを話している時の会話。
「ワクワクして興奮しているうちは、まだ本物ではないということですか?」
「『自分が好きなこと』は、もっと静かで、落ち着いたものなのだよ。
周りの人間が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、
時間を忘れてしまう、そんなことだ。
賞賛がなくても、お金をもらえなくても、
やっているだけで楽しくなってしまうこと、
それが、『好きなこと』だよ」
これって、「ソース」で言われていた「ワクワク」ですよね。
なるほどなあ、と納得してしまいました。
最新作:大富豪からの手紙
これは、3部作とは全く違い、
事業に成功し大富豪になった祖父が亡くなり、
全財産は財団に寄付すると言う遺言とともに、
孫である主人公宛に9通の手紙があり、
それをひとつずつ開封しながら、
祖父の旧友である成功者達に
出逢い教えを受けていく物語
20代の大学生である主人公が成長していく
過程を描いているので、ちょうどその年代
を対象にしているのかも知れませんが、
他の方にも十分に参考になる内容です。
「良いことも悪いと思うことも、いずれ自分の幸せにつながっていく」
「目の前にある選択肢のなかから、良さそうなもの(ベター)を選び続ける限り
心からワクワクする人生は送れない」
「本当に自分は心の中にいる。だからこそ、旅に出て行動すべき」
「与える人は与えられるようになっている」
「世の中には『どちらも正しい』『どちらでもいい』と言うことがある」
気になったことがある方は、
結構サッと読めますので、
是非読んでみて下さいね!
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